虫歯がしみるのは進行している証拠!?侵食を遅らせる方法はある?

生活

冷たいものがしみたり、歯磨きが辛かったり。
それって虫歯になっているのかもしれません。
食べたいものが食べられなくなるのは辛いですよね。

とはいえ、現代人は何かと忙しいもの。
歯医者に行きたくてもなかなか行く時間がとれない!
という人も多いのではないでしょうか。

時間があっても、歯医者のあの雰囲気や
ドリルの音が苦手・・・なんて方も多いと思います。
かく言う私も、実は歯医者に行くのが怖くて
虫歯を長い間放置していたことがありました。

実際、どれくらい放置していても大丈夫なものなのか?
虫歯の進行スピードや痛くなる仕組み、また、
なかなか歯医者に行けない時などの対策も併せてご紹介します。

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虫歯の進行スピードはどのくらい?


虫歯って実際どれくらいのスピードで進むものなんでしょうか。
進行スピードには個人差があって、痛みが出てくるまでに
数年かかる人もいれば、数日で顔が腫れるまでの痛みに達してしまう人も
います。

個人差があるというなら、できるだけ進行を遅らせたいですよね。

虫歯のそもそもの原因は食べカスがお口の中に残っていることです。
その食べカスの中に最近が住処を作り、歯垢(プラーク)を作り出すのです。
そして、その歯垢の中で最近は糖分を溶かし、酸を作り出します。
この酸のせいで歯が溶けてしまい、虫歯になるのです。

そこで、虫歯の進行を加速させるいくつかの要因をご紹介します。

①年齢

生えたての歯は大人の歯に比べて柔らかく、
酸に弱いため虫歯になりやすいとされています。
つまり、大人よりもこどもの方が虫歯になりやすいということですね。

しかし、年を取ればとるほど虫歯に強くなるのかといえばそうでもありません。
年齢を重ねると歯茎が下がり、歯と歯茎のあいだに
歯周ポケット」と呼ばれるスキマができます。

そこに歯垢が溜まりやすくなり、虫歯になるのです。

しかも、神経に近い場所に虫歯ができやすくなるため、
痛みが伝わりやすいのです。

②唾液

唾液は歯の再石灰化を促進して、虫歯を予防してくれる働きがあります。
つまり、唾液の量が少ないと、虫歯になりやすいのです。

③歯磨き

これは誰でも考えればわかることだと思いますが、
歯磨きが不十分だと歯垢や食べカスが残ってしまい、
虫歯の原因になってしまいます。

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④間食

昔から甘いものを食べすぎると虫歯になる、といいますよね。
糖分は虫歯菌の大好物。
その分、歯を溶かす酸をたくさん出してしまうので、
虫歯になりやすくなってしまいます。

虫歯の原因や、進行する理由はわかったけど・・・

どうしても時間が取れない時や、怖くて心の準備ができない・・・

といった時、虫歯の進行を止める方法はあるのでしょうか?

歯医者に行くまで虫歯の進行を止める方法はある?


基本的に虫歯というものは進行性で、
歯医者で治療する以外に治す方法はありません。
それでも、進行を遅らせることはできるかもしれません。
そこで、虫歯の進行を遅らせられるかもしれない方法をいくつかご紹介します。

①歯磨きをこまめにする

口の中をできるだけキレイに保ち、
虫歯のもととなる食べカスや歯垢を口の中から排除します。

②フッ素を塗る

フッ素は歯の再石灰化を促す成分です。
軽い虫歯であればフッ素の働きによって歯の再石灰化を促すことができるかもしれません。

③お口の中を中性にする

食事をすると人の口の中は酸性に傾きます。
つまりできるだけ食事の回数を減らして、だらだら食いをやめることが大切です。

④タバコをやめる

タバコは歯周病の原因の1つです。
また、血流が悪くなり、口内環境を悪化させる原因でもあります。

⑤ガムを噛む

ガムといっても何でも良いわけではありません。
歯の再石灰化を促すキシリトールの入ったものや、
虫歯菌のエサである糖分が少ないものにしましょう。
また、ガムを噛むことで唾液が増え、歯の再石灰化を促してくれるかもしれません。

最後に


ここまで色々と紹介してきましたが、虫歯の進行は基本的に止めることはできません。

「虫歯かな?」

と思ったら、できるだけ早く歯医者に行って、治療することをおすすめします。

虫歯は深く大きくなると治療時間も費用もかかってしまいます。
私自身も、もうかれこれ半年以上歯医者に通っていますが、
もっと早く行っていればなぁと後悔しているところです。

何より、虫歯にならない様に予防することが大事ですので、
正しい歯磨きを身に着けて、定期的に歯医者でチェックしてもらうのが一番ですね。

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