クリスマスでイルミネーションする由来!実は知らないツリーの秘密

冬のこと

冬の足音が聞こえてくると、どこもかしこもイルミネーションでキラキラしてきますね。
最近では、ご近所さんがイルミネーションを張り切っているのも見かけますよね。

私が子供の頃はクリスマスツリーを飾る事はあっても、
玄関やお庭をイルミネーションで飾る事なんてなかったですし、
周りにそんな事をしているお家もなかったです。

いつしか、クリスマスの定番になっているイルミネーションですが、
いったいいつからこんなにも普及したのでしょうか?

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クリスマスにイルミネーションする意味と由来


クリスマスのイルミネーションは16世紀のドイツでの出来事が起源になっています。

ドイツ人のマルチン・ルターさんがクリスマスのミサの帰りに見た星空に感動して
「子供たちにこの美しさを伝えたい!」ということでもみの木にロウソクを飾ったのが始まりです。

ロマンチックですよね。

それから100年後、ドイツではクリスマスにもみの木にロウソクを飾ることが定番になります。
その後、時代の変化と共に、ロウソクから電球に代わって行きました。
初めて電球で装飾したのは、エジソンの共同経営者のジョンソンだそうです。

日本では明治時代には普及していたそうです。
そんなにも昔からイルミネーションがあったなんて、驚きですよね。

明治時代にはすでにイルミネーションが普及していましたが、それは街中のイルミネーションのお話しです。

ではなんで、日本では最近、一般の家庭でもイルミネーションが普及してきたのでしょうか?

それは、LED電球の普及が影響しています。
LED電球は電気代の節約にもってこいの電球ですからね。
お家の周りにたくさんの電飾を付けたとしても、電気代の心配をしなくて良いのです。

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そこから、テレビなどで装飾にこだわったお家が紹介されて、
日本中でご自宅を飾る人たちが増えていきました。

ロウソクから始まって、今はLED電球へ、時代の変化を感じますね。

ライトアップとイルミネーションの違いは?


簡単に言うと、ライトアップは夜間に建物や景観に照明を当てて景観を演出すること、
そしてイルミネーションは様々な電飾で物を飾ることです。

街路樹などが電飾でキラキラ飾られているあの光景や、
ご自宅のクリスマスツリーに電飾を付けるのもイルミネーションです。

夜の東京タワーや国会議事堂が照明で照らされているのはライトアップということですね。
あ、有名な橋なんかもライトアップされてますね。

ライトアップもイルミネーションも、身近な存在ですね。

まとめ


ドイツで16世紀のクリスマスに生まれたクリスマスのイルミネーション。
ロウソクから豆電球、そしてLED電球と、時が経った今ではかなり豪華になりましたよね。

LED電球の普及で一般家庭でも広まって、クリスマスシーズンにはイルミネーションで溢れてますね。

冬の澄んだ空気の中で見るイルミネーションは本当に綺麗でうっとりしちゃいますよね。
今年もクリスマスが楽しみです。

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