子供が3歳、5歳、7歳になった時に行う
特別なイベント、七五三。
子供の成長を祝う行事として、
日本ではとっても馴染み深いですね。
神社でご祈祷してもらう事が一般的ですが、
その際に包む「初穂料」と言われる謝礼。
一体いくら包めばいいの?
相場はどのくらいなんだろう?
そんな疑問が頭をよぎります。
そんな、分からないことだらけな「初穂料」について
詳しく解説していきましょう!
知っておけば、一安心ですよ♩
七五三の初穂料の相場はいくら?5千円で大丈夫?
七五三とは、子供の成長の感謝を神様に伝えてもらう為の行事です。
そこでお渡しする「初穂料」。
これは神主さんが祝詞をあげご祈祷してもらう際に、
お礼としてお渡しするもの。
「玉串料」と呼ばれているところもありますが、
基本的に同じものだと考えて大丈夫です。
初穂料や玉串料の一般的な相場は、
5000円〜1万円となります。
「初穂料は5000円〜」の神社が多いですが、
神社によっては金額が決まっているところも。
事前に確認した方が良いでしょう!
日本全国の七五三で有名な神社が掲載されているHPを
ご紹介しておきますね。
初穂料の金額が載っているので、調べてみましょう!
七五三どっとこむ
https://www.shichigosan-jinja.com
初穂料が違うことで変わってくるのは、
「頂くお土産の中身」なんです。
お守りやお札、文具や千歳飴などのお菓子などなど♩
3万円や5万円など、高額な初穂料の提示のある神社では
他とは違った特色のあるお土産が頂けるそう。
あえてその神社を選ぶ方もいるようですよ!
また、11月15日に行われる行事ですが
現在ではこの日にこだわらず
10月、11月の土日祝の大安の日に行う方が多いです。
大変混雑する為、前もって予約が必要なところもあります。
ここは必ずしっかりとチェックしておきましょう!
七五三の玉串料や初穂料はふたりだといくらくらい?
では、兄弟や姉妹で二人以上での七五三の場合、
いくら包むのが正しいの?
と疑問に思われる方も多いでしょう。
二人以上の場合は、まとめてではなく、一人あたりです。
なので2人分なら
5000×2=1万円となります。
神社によっては兄弟や姉妹に限り
割引を行っているところもあるようです♩
それぞれの神社で確認してみましょう!
では初穂料は、どういった包み方が良いのでしょうか?
・のし袋 のし付き 水引きは紅白の蝶結びのもの
・表書き 御初穂料
・氏名 子供の名前をフルネームで
兄弟や姉妹の場合、連名でも別々でも構わないですよ。
連名の場合は、右から年齢の高い順に書きましょうね!
分からない方は、こちらを参考にどうぞ♩
まとめ
いかがでしたか?
初穂料はお礼なので、金額というより気持ちが大事。
無理に背伸びせずに、
自分の範囲で感謝の気持ちと思える金額で良いのですよ。
相場を参考にしながら家族で話してみましょうね!
お子さんの成長を家族みんなで喜び合う、
そんな七五三にすることが何より大切ですよ♩