煮物にしても、お味噌汁に入れても美味しい大根。
今回はそんな美味しい大根についてお話ししていきたいと思います。
大根は腐るとふにゃふにゃしていたり、臭ったり、
切った時の断面に空洞があったりします。
せっかくの大根が台無しになってしまいますよね。
大根の旬は11〜2月ですが、今のうちから大根の保存方法などについて
知っておくと旬の時期に慌てずにすみますよ!
大根の保存はそのまま常温でOK?土に埋める時の詳しい保存方法
大根1本買ったものの、使い切れずに傷ませてしまった経験、
ありますよね。これからは大根を適切な方法で保存することで
長持ちさせてみませんか?
✳︎大根の保存方法
まず大根を保存する場合は縦にして保存することを
覚えておくとよいでしょう。
横にして保存するとしおれるのが早くなります。
また、夏の大根は常温保存はあまり適しません。
しかし、冬の大根は冷蔵保存よりも常温保存の方が
長期間保存できます。
他にも冷凍保存が保存方法として挙げられます。
ちなみに保存期間に関しては夏の常温保存は約5日、
冬の常温保存は約1ヶ月、冷蔵保存は1週間、冷凍保存は1ヶ月です。
大根はもともと水気が多く、長期保存には適しません。
しかし冷蔵保存や冷凍保存よりも長持ちする保存方法、
知っていますか?
実は土の中に埋めておくことで大根は長期保存が可能なんです!
土を30〜50cmほど掘り、スペースを作ります。
土に埋める時には大根の葉は切り取って、大根同士が
重ならないように並べて埋めるようにしましょう。
土に埋めた大根の保存はいつまで持つ?消費期限はどれくらい?
では土に埋めた大根の保存期間は冷蔵保存や冷凍保存と比べて
どれくらい長いのでしょうか?
✳︎大根を土に埋めたときの保存期間
大根はもともと土の中にあったものなので、目安としては
約6ヶ月程もつと言われています。ただ目安なので、
夏場だともっと早くに食べ終えた方が良いかもしれませんね。
また、どの保存方法で保存したとしても、やはり購入して
すぐに食べた方が味が美味しいです。
冷凍保存にした場合、解凍後はべちゃっとしているので
生で食べる物よりも煮物などに使用したほうが
よいかもしれませんね。
最後に
いかがでしたか?
土の中に保存する方法は驚きですよね。
近々使う予定がある場合は冷蔵保存や冷凍保存、
大量買いしすぎてしまった場合などは、土に埋める方法が良さそうですよね。
大根を適切に保存し、傷ませるのを防ぎましょう!