郵便あて所に尋ねあたりませんと返ってきた原因と理由!再送は可能?

生活

手紙を出すと、時々「あて所に尋ねあたりません」とスタンプが押されて返ってきたこと、ありませんか。
あれ、ちゃんと住所も名前も書いたのに…?と、頭の中にハテナマークが飛びますよね。
返送されてしまう原因って何なのでしょう。住所が間違っていたから?間違った郵便物はもう送れないのでしょうか?
今後、郵便物が返ってきても困らないように、調べてみました。

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郵便が返送されてしまう原因や理由は?


返送される場合、以下のようなスタンプが押されている場合があります。理由によって、種類が変わります。

①「あて所に尋ねあたりません」

これは、あて名先に受取人が住んでいない場合。または、住居がない場合。
相手の転居先が不明の場合、転居届の期間が過ぎてしまった場合(1年間有効)も、これにあたります。

②「あて名不完全で配達できません」

そのまま、あて名が不完全な場合です。町名、番地が間違っている。集合住宅の棟や部屋の号室が間違っている、あるいは正しく書かれていない場合です。

③「保管期間経過のため返還」

受取人が不在の場合は、郵便局で最大7日間郵便物を預かってくれます。その期間内に相手が受け取らなかった場合です。

その他、受け取りを拒否した場合でも「あて所に尋ねあたりません」という場合もあるようです。あまり細かい理由は、個人情報を守るという意向のもと明らかにはされません。

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郵便宛先不明で戻ってきたものを再送できる?料金は?


戻ってきた郵便物は、再送することができます。手順を見ていきましょう。

◆ハガキの場合

・「お返しした理由」の部分を二重線で消し、正しいあて先、住所、名前、を書きます。
・表面にわかりやすいところに「再差出」と赤文字で書いてください。
・再度切手を貼り、最寄りの郵便局に差し出してください。

◆ハガキ以外の場合

・新しい封筒に必要に応じて、正しいあて先、住所、名前を書いてください。
・再度切手を貼り、最寄りの郵便局に差し出してください。

※郵便局側の過失によって返送された場合は、該当する郵便局に問い合わせれば、無料で配達してくれるようです。例えば、住所やあて名に間違いが無いのに返送された場合など、明らかに郵便局側の過失と認められる場合です。
https://www.post.japanpost.jp/office_search/index.html
こちらのページから郵便局を探すことができます。

郵便あて所に尋ねあたりませんと返ってきた原因と理由!再送は可能?~まとめ~


郵便局から返送されるのは、あて名に間違いがある場合か、受取人の居場所が不明の場合、が多いようですね。まずは、自分が書いたあて先をきちんと確認しましょう。間違っていた場合は、再送は可能なので、もう一度正しくあて先を書いて送りましょう。切手をもう一度貼るのをお忘れなく!郵便局で不手際があった場合は無料で配送してもらえるので、どちらにしてもよく確かめましょう。

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