干し柿って作ったことありますか?
ヘタについている枝にヒモを括り付けて軒下につるしておくイメージがあると思いますが、ヘタが取れてしまった時やない時にはどうすればいいのでしょうか。
柿を収穫する時に、干し柿を作るつもりで枝を残しておければ良いですけど、なかなかそうはいきませんよね(そのまま食べるつこりだったかもしれないし・・・)
でも大丈夫!ヘタや枝がなくても干し柿作れます♪
干し柿のヘタが取れた!?枝やヘタがないときの干し方
さぁ!干し柿を作るぞ~!!
!?ヘタがない!!!どうしよう・・・・・
困りましたね(汗)
でもヘタがなくても干し柿、作れるんです♪
方法はとっても簡単。
つまようじや竹串をヘタの辺りに刺して、両側を紐で縛れば簡単に干すことができます。
他にも文具用のクリップを伸ばして使っている人もいました。
(しっかり煮沸してくださいね!)
布団針の様な太い針にタコ糸を通して直接柿に糸を通す方法もあります。
ザルに置いて干せば良いんじゃないの?と思う方もおられるかもしれませんが、干し柿はザルに触れているところからカビやすくなってしまうため、やはり風通しの良いところに干すのが一番おすすめです。
干し柿の基本的な作り方と干し方
①柿の皮をむく
②60~70cmほどの長さのヒモを柿の数÷2用意する
③2個で1組になるように、ヒモの両端に柿を結ぶ
④鍋でお湯をわかし、5秒ほど柿を入れて煮沸消毒する
⑤軒下などの風通しの良いところに柿がひっつかない様にして干す
⑥5~7日毎に揉む(干し柿を揉むことで、中の組織が破壊され、柔らかい干し柿になります)
⑦3週間ほどで完成です
詳しくはこちらを参考にしてみてください!
https://marron-dietrecipe.com/desert/desert_tsurushigaki.html
☆完成間近の甘くなってきた頃に鳥がやってきて被害にあうことも少なくないので、防鳥ネットを準備しておくと安心です。
☆乾燥した硬めのものが好きな人は40日ほど干すと良いでしょう。
☆雨に当たるとカビてしまいますので、雨の日は家の中に入れるなど対策をしましょう。
☆煮沸消毒はアルコールでも代用できます。焼酎などの原液にサッと浸すことでカビが予防できます。
完成した干し柿はラップに1つずつ包んで冷蔵庫で保存します。
大体2か月くらいは保存できるので、冬の間のおやつにはもってこいですね♪
途中でしっかり揉むことで中の柔らかいジューシーな干し柿に仕上がります。
少し手間ですが、その分絶対に美味しくなるので外したくない工程です。
最後に
いかがでしたか?
ヘタや枝がなくってもちゃんと干し柿が作れるんですね。
諦めてしまっていた方もチャレンジしてみてはいかがでしょうか。